みなさまこんにちは。
現役販売員をしている『dsssid』です。
このコーナーでは皆さまの疑問や悩みを解決していきます。
■本記事はこういった疑問のある方向けに書いております
・設計変更って何?
・設計変更するとどんなメリットがあるの?
・設計変更はどんなことができないの?
・設計変更の注意点
一つずつ回答していきます。
設計変更ってなに?
設計変更とは『間取り変更』や『仕様変更』のことを言います。
新築マンションの場合建物を建てる前(発注前)であれば、これらの変更が可能です!
(最近は競争の激化で設計変更できることが当たり前になっていますが、以前(1世代前)はあるものを購入するのが当たり前で変更できることを知らない方も多いです。)
期限については低層階から発注の期限が来ますので、階数が高いほど検討期間が長く取れる仕組みになっています。
設計変更のメリット
設計変更は床材や建具、設備仕様の扉の色などの『カラー変更』をすることができ、自分好みの色をセレクトすることができます。標準プランが和室の場合は洋室への変更なども可能で、廊下に手すりを付けたい。仏間が欲しい。
リビングと隣同士の洋室の壁をなくしてリビングを広くしたい。壁紙を変えたいなど様々な要望に応じて対応することが可能です。
注文住宅ほどの変更は受けることができませんが、ある程度変更でき要望の多くない方にとっては十分な変更ができると満足いただけるケースが多いです。
設計変更ではできないこと
・水回りの位置を変更すること
・共用部分に関わる変更
・メーカーの保証対象外となる工事など
・住宅設備のメーカー変更なども変更不可の会社が多い
・隣の住戸に影響のある工事
・断熱、遮音、防水の性能を損ねる変更
設計変更の注意点について
・賃貸や売却に出す際のことも考える
色々自分好みに変更しすぎると、自分にとっては良くても他の方が住むには良くないことも。
なるべく大衆受けする変更に留める方が手堅いと言えるでしょう。
・期限に注意
設計変更には期限があります。
変更したい時にはあらかじめどういう変更がしたいのか、期限は間に合うのか確認しておきましょう。
・施工例があれば写真を確認しよう
仏間や新たに収納できる場合には今までに施工例があるのであれば、施工写真を見せてもらうようにしましょう。
イメージと違ったと完成後に言った場合でも、対応してくれるケースは少ないと思っておきましょう。